こちらは2004年〜2006年にかけて書かれた
 未女子日女の長文の日記です☆
 どうぞお楽しみください♥

2006年1月、2月、3月♥

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2006年01月02日 あけましておめでとうございます!

 エンジェルの皆さま、あけましておめでとうございます!

 なんだか、年末は色々と忙しくて、久しぶりのつれづれ日記になってしまいました。

 でも、こうして、お正月を迎えて、ぼんやりしていると、つくづく、つくづく、思うのよねー!

 本当に私って、ボーっと、ボーっと生きて気がするけど、それにしては、いろいろなことがそれなりに出来てきたかなーって。

 ただひたすら、そのとき、そのとき、なりゆきまかせ。

 特別に望んだこともないけど、その代わり、本当に嫌なこと以外は、ご縁だと思ってね、“仕方ないよねー!” “いいわよ!” “なんとかなるよー!”って、そんなふうに生きてきた気がする。

 でも、そんな私でも、このホームページを通して、いろいろなエンジェルの皆さまと出会うことができたし、たくさんの方が、ぷりんてぃんと遊んでくださったし、ささやかながら本まで出せたしね。

 ほんと不思議!

 流れるまま、淡々と、黙々と。

 考えてみると、私ってずぅーっとそんな感じよね、学校も両親の選んでくれた学校を受けただけだし、特別に強い主張できる意思なんて持ってなかったし。

 だから逆に現代の若者のしっかりとした意思の主張には、ただただ、頭のよさにビックリするばかり。

 子育てが終わってからは、「あ! これやりたい!」と思うと、すぐに始めちゃうしね!

 一時は8種類のお稽古事を同時にしていたの。あきれちゃうよね!

 お習字は13年、老人ホームボランティア11年、社交ダンス10年くらい、タップ5年、フィギュアスケート5年、あとフラメンコ、謡曲、篆刻(てんこく)を3年くらい。

 うーん、我ながらすごい!

 ぷりんてぃんも、どうしてもやってみたくて、息子たちに無理をいって、こうしてホームページもつくってもらったし。

 思いつくと、ついやってみたくなっちゃうのね!

 絵心もないのに、イラストもぽつり、ぽつりと描きためたものだし、文章もそう。

 面白いこと好きだから、調子にのって、声まで録音してね!

 そんなこんなで、ぷりんてぃんともども、いまにいたっているの。

 もちろん、エンジェルの皆さまのあたたかいご指導、応援にも、感謝できないぐらいの感謝!

 こんなおばさんの私のもとにいつも遊びにきて下さって、ありがとう!

 でも、ぷりんてぃん、は元気! 元気! 誕生したての、若さピチピチよ!

 ぷりんてぃん、は不滅です!(どっかで聞いたことあるフレーズかなー!)

 昨年は皆さまのおかげで、本も出せたし、本当にいい年でした。

 今年も、ゆっくり、のんびり、一歩一歩、がんばりますね!

 エンジェルの皆さま、これからも、いっぱい、いっぱい、ぷりんてぃんと遊んであげてねー♪

 今年もよろしね♪ ぷりん、ぷりん、ぷりんてぃん♪

ぷりんてぃん





2006年02月12日 庭の木、伐ったら、いい湯だなー♪

 あーあ! またまたカレンダーを見て、びっくり!

 気がついたら、いつの間にやら、節分も立春も過ぎちゃったー!

 毎年恒例の冬眠は、今年こそはやめようと思っていたのにねー。

 でも、去年の冬眠は本当の冬眠で、”あー、私の人生もこれで終わりー!”と思うぐらい、体中、痛くて、痛くて、お布団に寝ている時間の方が長かったのよ。

 それに比べたら、今年はうそのように元気!

 ・・・とはいっても、寝ついていないというだけで、グウタラ暮らしは変わらないんだけれどね。

 それでも、庭の木々も放っておくと、すぐに新芽が出てきちゃうし、木さんも冬眠している今のうちに、なんとかしなくちゃー!と先週、あわてて枝きりしたの。

 去年、ほうっといた分、柿の木なんか、電線にひっかかるほど伸びちゃっているからね。

 毎年、落ち葉を横着して掃除しないから、土が肥えてくるのか、本当によく成長するのよー。

 一度には伐りきれないから、あの木は今日、この木は今度、と何日おきかに分けて、やっとここ数日、整理がついてきたところ!

 こんなふうに今年の冬、寝込まないで動けるのは、きっと半年前からこっている銭湯通いのおかげだと思うのよ。

 サウナと水風呂を交替に何回も繰り返して、2時間あまりもリラックスしてくるので、体の細胞が生き返り、新陳代謝が高まり、健康になったと思うの。

 家人も家風呂よりも良いみたいって言って、定期的に通っているから、確かにそうだと思うのよ。

 さ! のこぎりで何本も枝きりして、腕が重くなったから、今日も銭湯でのんびりしてこよー!

 いい湯だなー♪ ぷりん! ぷりん! ぷりんてぃん♪

ぷりんてぃん





2006年02月22日 あしたのために、猫モード?

 「春だー! ポカポカ、春だー!」って思った日もあったのに、あっという間に、また冬の寒さで、「おお、寒!」って身を縮めちゃって、固まっちゃってる。

 いつか私のママがこう言っていたのね。

「10年、20年って考えると、漠然としていて、長いように思えるけれど、あと、3650日、7300日って考えると、今日1日がもったいないのよ。大事にしたいのよ!」

 ・・・そんなふうに言っていたのを思い出したのね。

 そう考えると、身が固まっちゃうこんな日も、大事な日なんだなーって!

 二度とない日なんだなーってね!

 お若い方たちでも同じよね。

 50年あったとしても、2万日に達しないのよね!

 そのうちの1日だと思うと、自分に課せられた今日1日のことは、きちんとこなさなければね!

 ・・・とは思うんだけれど、その通りにできない私なのよね!

 あははは、いつも、いつも、「まーいいや! 明日にしよう!」で、きちゃってるのよね!

 若いときから、ずーっとそうだから、しょうがないよね!

 てきとーに!が似合っちゃってるのよねー!

 このあいだもね、実家でね、手伝うつもりで野菜をザクザク切っちゃってたら、妹がね、「この料理にこんな切り方してダメよー、全部、直すからあっちいっててー!」って怒られちゃった。

 できる人はだから忙しいんだよねー!

 ま、私ほどテキトー!も困り者だって、わかってますけどね。

 “いいかげん!”は、“よいかげん”が一番いいのよー、と勝手になっとくさせている私の性格も困ったもんだ!

 本当の春が来るまで、冬眠してよー!

 寝てるにかぎる!

 大事な一日なのに、いいのかって?

 うーん! 明日への英気を養うために、いいのだ! 私的には最良の選択なのだ! なっとく!

 つまり、春まで、猫モード! ぷりん、ぷりん、ぷりんてぃん♪

ぷりんてぃん





2006年03月04日 落ち込んだときには、スキップ!

 疲れきってしまったとき、ショックで落ち込んでしまったとき、苦しくて耐えられないと思ったとき、そんなとき、涙が、心が枯れてしまった後はとにかく寝てしまうのが一番!

 そうよねー、と、ふとそんなふうに思ったの。

 だいたい寝たいと思わなくても体中から力がなくなって、動けないから、寝るっきゃないのよね!

 寝て、眠ってしまうの。

 “眠りは小さな死である”・・・なんて、言った人がいるけど、眠って何も分からない無の状態になるのは、そうなのかも知れないわねー。

 夜、寝て、朝、目覚めるから人は生きているのでしょ!

 本当に眠っているときのことは、誰も覚えていないでしょ!

 だから眠っている状態はそうなのかも知れない。

 毎日、眠って、また毎日、目が覚めるを繰り返しているのよね! 目覚めなかったら、大変よ!

 毎日、一時的に短く自分がなくなって、また、新たな私によみがえる! これって不思議! すてきよね!

 人って、つらくて何時間も、何日も布団の中にいても、そうは耐えられないのよね!

 本当に眠ってしまったり、いろんなことが頭に浮かんで涙が流れてきたりを繰り返していてもね。

 物理的に体中が痛くなってきたり、なさけないことにお腹が減ってくるのよね!

 自然現象って、本当にいやーよね!

 ぐっすり眠っても、ちゃんと生理現象で目覚めさせてくれるのだから、感謝しなければいけないのかもね!

 そろりそろり起きて、何かを食べてみる。やっとこ着替える、テレビをつける、外の人の声が聞こえる。

「あー! 牛乳が飲みたいのにないー! 買いに行かなくちゃー!」

 そんな感じに、少しずつ、少しずつ、普通が戻ってくる。

 気がつかないうちにね!

 何日かぶりに外に出る。

 空気が、風が、木々が、空が、人々が、新鮮に新鮮に目から飛び込んで、体中を再生させてくれる。

 あー! 新しい私がよみがえってくるー!

 深く、ふかーく、深呼吸して、心の中でご挨拶!

 青葉が! 野の花一輪が! 枯れた心を華やかにしてくれる! 元気をくれる!

「みんな、みんな、ありがとう! こんにちは!」

 まだスキップするまでは、ちょっと時間がかかるけど、ゆっくりなら、そろりそろり歩いていけそうー!

 引きつっても、少しずつ笑えそうー!

 そうして、だんだんと普通の日常が戻ってくるのよね!

 生きていると、つらいことは何度もあるだろうけど、やっぱり同じぶんだけ、楽しいことにも出会えるはず!

 きっとね! ううん、絶対!

 何度でも眠って、何度でも目が覚める!

 毎日、脱皮した蝶になる!

 元気になったら、ぷりんてぃんといっしょに遊ぼうね!

 いっぱい励ましてくれるよ!

 ねっ、ぷりんてぃん、おいしいものでも一緒に食べようか!

 ぷぎぃ、ぷぎゅう、ぷみぃ、って、、、ねっ、ほらね!

ぷりんてぃん





2006年03月10日 気分は荒川選手!

 フィギュアスケートの荒川選手、すてきでしたよねー!

 まだまだ寒い毎日に、突然、あたたかい春風で私たちの心を高揚させてくれましたよねー!

 優雅に、きりっと気品のあるスケーティング。

 本当にすばらしぃー!の一言ですよね。

 私も学生時代はスキー、スケートは妹、弟といっしょに夢中になっていたのね。

 昔は都会にもスケート場はいっぱいあってね、息子たちを連れても、よく遊んでいたのよね。

 あー、また私もスケートしたくなっちゃった!

 子育て終了後、一人でまたスケートスクールに入って、またやめちゃってから、もうずいぶんと時間がたっちゃったけれど、これでもやっとこ小さなジャンプもどきが出来るようになっていたのよね。

 あはははー、ジャンプなんて格好のいいものじゃなくて、踏み切って、氷から20センチくらい浮いて、やっとこ体の向きが変わるってしろものだけれど、私的には立派なジャンプなのよー!

 くるくるーって、一ヶ所で回転するのも出来たんだけれど、終わると、ゲーゲー気持ち悪く、吐き気がしちゃうの。

 数人しかいないおばさん同志、いつまでもがんばろうねー!って、励ましあって、練習していたんだけれど、それぞれみんな家庭の主婦でしょ、

 いろいろな事情でだんだん参加できなくなって、私もそのうちやめちゃったわけ!

 でも、その時折、何かに打ち込めるというのは、とってもいいことだと思うのよ。

 周りの理解や、環境が整っているっていうのは、とっても幸せなこと。

 出来なくなっても、何でも体験しているっていうのは、心の中で誇りや自信につながっていると思うのよ。

 いつかはまた取り組みたい!という前向きな姿勢も生まれてくるしね!

 スケートに関しては、家人には、「危険だからやめてくれー!」って、いつも言われているんだけれどね。

 いい年でも、そのうち絶対、すべりたいんだからー!

 ねぇ! ぷりんてぃん♪

 気分は荒川選手よ!

ぷりんてぃん





2006年03月22日 春は間近!

 何日か前の強風、暴風、ほんとにすごかった!

 それも2日続けて!

 窓ガラスがビシバシ割れるんじゃないかしらと、心配になっちゃうほど。

 毎年3月はこんな天候の日が何日かあって、そのあと穏やかな春になるのよね、きっと。(実際、今日はいい天気だったし。)

 そうねー、きっと冬の北風と、春を呼ぶ南風がせめぎ合って、戦っているんだと思うのよ。

 「まだまだ俺様だー!」 「いいえ、いいえ、みんなを暖かくしてあげる時期なのよー!」ってね。

 冬はもうそろそろエネルギーが弱ってきている頃だから、何日か押しくらまんじゅうしていても、最後は力尽きて、みんなが心から願っている春に席をゆずるのね。

 そういえば、このあいだ初めて耳にした言葉があるの!

「冬は尽きる! 夏は果てる!」っていうんですって!

 微妙な違いがわかるような気がするわよね。

 ポッカポカ、ホカホカ、ふわぁーとした春風に包まれると、身も心も溶けて、穏やかな安らいだ気持ちになれるものね!

 春風の中には、いっぱい、ぷりんてぃんも舞い躍っているのよ。

 きっと一緒に戦ってくれているんだと思うわ。

 春をみんなのもとに運んできてくれるためにね!

 今日は昨日の続き、明日は今日の続き、ところがある日、とてつもない奇跡が起こる!

 そうなの!

 もうちょっと辛抱していれば、本物の春は必ず来るのよ!

 ぷりんてぃんが運んできてくれる!

 自分のうちの輝きを信じて! “春よ、こーい♪”

ぷりんてぃん





2006年03月30日 ゆっくり、のんびり、遅刻な毎日☆

 このあいだテレビで甲子園への出場権を獲得した「○○山商工」のドキュメントを見たの。

 みんな、のんびりしていてね、プロを夢みているという、すごく才能ある生徒さんでも、南国らしく時間に遅れてばかり。

 監督さんは穏やかな人なんだけど、野球には厳しくてね、あんまりのんびりしている生徒さんたちに、ごうを煮やして何人か監督さんの家に泊まらせるのね。

 これでよし、と監督さん、みんなを起こしてから、朝早く、一足先にグランド整備のために家を一人先に出るのね。

 ところが時間になっても、かんじんの泊まらせた生徒は誰も来ないの。

 みんな二度寝したとかで、のんびりまた遅刻してくるのよー。

 ・・・・・・・

 思わず、「私みたいだー!」なんて、おかしく楽しく見ちゃった。

 なにしろ(自慢じゃないけど)小学校からずぅーっと、ずーっと、遅刻の常習犯。

 いつも、いつも、「立ってなさい!」って先生に言われてね!

 記憶が定かでないので、なぜだったのかはよく覚えていないんだけれど、小学校時代は多分、ちんたらちんたら道草ばっかりしていたんじゃないかしらね。

 高校3年のときは、一応、受験勉強で、夜ふかしするでしょう。

 朝、起きられないのよー!

 ママが部屋まで飛んできて、髪を編んでくれたり、お盆に食事を運んできて、むりやり食べさせられて、やっとこ家を出るの。

 授業中のドアを、そぅーっと開けてね!

 「立ってなさい!」 「はーい!」の毎日よ!

 たまあに立たされたお友達は、しくしく泣くのに、私はボーッと教科書持って立ってるの。

 まったくなに考えていたのかしらね!

 先生から見たら、こりない、ずうずうしい子に見えたでしょうねぇー!

 でもね、学ぶことは好きだったから、一度も学校いやだったことはないの。自分のせいだから、当たり前よね!

 何年か前に同窓会したときにね、みんなに、「扉にはさまれて死んでたかも知れないよ!」って言われたの。

 当時、遅刻した生徒が閉まる扉に走りこんで圧死した不幸な事件があったの。

 帰宅してから家人に告げると、「大丈夫だよ、『あー、閉まっちゃったー! 家に帰ろうー!』って、ぜったい走っていかないよー!」って言われちゃった。

 あははー、言えてるー!

 こんなぼけなすの私でも、なんとかそれなりに無事息災にここまでこれたのも、周りの方々の暖かいまなざしのおかげだったんだなー!って、つくづく感謝よね!

 ぷりん、ぷりんてぃん♪

 ちなみに気がついたら、昨日は起きていたのが、たったの10時間だったー!

 どうしようー!!

 このまま起きている時間が縮んでいったらー! まあ、いいか。


p.s.
 それと最初に書いた「○○山商工」さん、昨日、おしくも甲子園2回戦で負けてしまったー。
 残念! また夏に向かって、がんばれー!

ぷりんてぃん