こちらは2004年〜2006年にかけて書かれた
 未女子日女の長文の日記です☆
 どうぞお楽しみください♥

2006年4月、5月、6月♥

2006年4月、5月、6月♥

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2006年04月11日 桜並木をサイクリング♪

 私はね、昔から4月はなんだか心ときめく感じなの!

 ほら! なにか、こうー、天からのスポットライトが明るく輝きだしたっていう感じ!

 南北に長い日本列島に順番に桜が開花する時期でしょ!

 私も先日、早速サイクリングして、近所の桜名所をめぐってきましたー!

 お寺の桜、川の土手にそっての見事な桜並木、街路の桜並木、公園の桜・・・

 目を移すと、あっちでも、こっちでも、三三五五、楽しげに皆さん、お弁当ひろげたり、バーベキューしたり、すてきな風景よね!

 冬の厳しい寒さから解放されて、陽日の下、新しい活力を全身にいただく、

 地べたに座って、大地の精霊、自然界の精霊たちと、感謝を込めて交信して、明日へのエネルギーをわけていただいているんじゃないかなー!・・・なんて、ふと思ったのね!

 見上げれば、天を覆うばかりの満開の桜の花びら、

 天になってしまった桜の花、花、花びらの下、無礼講にて大地と一体になって、飲んで、歌って、踊って、はたまた静かに、ひそやかに、祈るように対話しているのかなー!なんてね!

 飲んだくれて、転がっていても、大騒ぎで、はめ外しても、大目にみて、許してもらえるのは、この時期の桜の下でだけだもんね!

 きっともしかして、日本人にとっては、大切な儀式なのかも知れないなー!

 新しくスタートする再生するための精神性を支えている土着的な重要な儀式なのかも知れないー!なんてね!

 ちょっと思ったわけなのよー!

 土手の桜並木の両側は、ずらーっと並んでそびえ立つ、高い高い超高層マンションが囲んでいて、土手のまん中の公園で、心一つにしてのお花見。

 不思議の国ニッポン、って言われるはずだよね! 日本中、同じことをしてるんだからねー!

 私も満開の桜の花びらを全身に浴びて、お日様にとけ込んだ、

 キラキラきらめきの花びらを全身に降りそそいでもらって、がんばろー!って気をもらった!

 何をがんばろー!か分かんないけど、細かいことは、いいの、いいの!

 元気をもらえば楽しくなる! それが大事よね!

 だけど3時間もぐるぐるサイクリングしてきたから、もうーだめ!

 足がいたい! 腰がいたい! もうよれよれ、ダウンー!

 やっぱり最後は寝るっきゃなーい!

ぷりんてぃん





2006年05月07日 新しい季節、新しい自分!

 ボーっと散歩して、景色をながめていたの。

 この季節、4月から5月、大地は新緑で生気むんむん。

 いっせいに、鮮やかに、華やかに、時を待っていたように、はじけるんだなー!ってね!

 そんなとき、つらつら考えたのね!

 日本には、はっきりと春夏秋冬という季節がある。

 もしかしてこれは人の一生に通じているのかも、とね!


 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 


 4月、春は日本人にとっては新たなる出発、再生、誕生の季節。活力・意欲に満ち、未来への希望、夢に向かって走り出す。

 熱の夏は精気満々。モーレツの働き盛り。照りつける太陽のようにガンガン突進して、我ここにありっていう感じ。

 見えるものすべてが豊穣に包まれる秋は、長年の経験に裏打ちされた、豊かな人間性を備え、熟成した時を迎え、指導・応援の社会的立場となる!

 天地が少しずつ閉じていく冬。人も少しずつ静かに老境と対話しながら、誰にでも訪れるそのときを、ゆっくりと待つ!


 そして最後のとき、生涯の煩悩の数々は鐘をつき、音に託して天へと昇華させ、新たなるご来光に手を合わせ、祈りを込める・・・


 ・・・その繰り返し。


 この世から消えていった人、いま生かされている自分、両方に心から感謝して、頭をたれる。

 また新年。

 新年には若水で身をすすぎ、新しい衣を身にまとい、新年のご挨拶をかわし、心を新たにして、正して、天からの新しい春の贈り物が早く届くようにと願いつつ、じっと我慢して、準備して待っている。

 ふたたび春。

 自然があふれかえる春。

 人々は光と桜の開花をまって、天と地と一体となって、はじける!


 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 


 毎年、繰り返す一年の四季は、まるで再生・消滅を繰り返し、あたかも人の輪廻を表しているかのようー!

 ・・・そんなふうに考えちゃったの!

 うーん、我ながら、なかなかいい考察だと思うんだけどなー!


 人々の意識、感性って、生まれ育ったその国の自然環境がすごく大きく影響を与えて、育まれる部分ってあるでしょ!

 はっきりとした四季の豊かさを天から授けられた日本人は、そんな自然に添った、とけ合った意識、感性を知らず知らず育まれ、世界でもまれなる感性豊かな国民になっているんだなーって、ね!

 あらためて日本人として生まれてよかったー! 幸せだー!って感じ入っているわけね!


 さあ、これから日本を代表する若いエンジェルの皆さん!

 あたたかな春、新しい自分に脱皮して、飛躍に向かって、レッツ・トライ!

 がんばって! 応援してるからね!

 もちろん、ぷりんてぃんも一緒だよ! ぷりん、ぷりん、ぷりんてぃん♪

ぷりんてぃん





2006年06月16日 新しいすてきな家族のお話☆☆前編☆

 まー! なんて、何て、雨と曇天の日々が続いてるんでしょう!

 梅雨だから仕方ないけれど、心まで何か晴れ晴れとしないし、沈みがち。

(それにしても、ちょっと気がついたら、すごく久しぶりの日記の更新になってしまいました。エンジェルの皆さま、ごめんなさいね!)


 さて、とはいえ、そんな雨と曇天の日々でも私はいまちょっとワクワクなのよ。楽しいのよね!

 というのは、新たに我が家の一員となった子猫ちゃん4匹のおかげ。

 かれこれ2ヶ月ぐらい前の4月中旬すぎ。

 2階のベランダで洗濯物を干していたら、小さく、「ウー!」とうなり声。

 ひょっと下をみたら、下の屋根とのすき間に黒猫。

 大して気にしなかったのね。いつも庭や屋根の上にけっこう色んな猫をみかけていたから。

 だけど、次の日、ビックリのビックリ!

 なんと、仔猫が4匹生まれていたのよー!

 家にはすでに10匹以上の飼い猫がいるし、

「あー! あー! どうしよう!」とは思ったけど、しょうがないじゃない。

 野良猫にするのは忍びないし!

 お母さん猫には朝晩、家の猫のお食事をおすそわけ。冷たい雨風が当たらないように、ちょっとした囲いをしてあげてね。

 恵まれた環境になっちゃったから、子猫ちゃんたち丸々と成長早くてね。

 お母さん猫はとっても人なつっこくて、一度も「シャー!」って怒らないし。

 3週間目には、子猫ちゃんたち、はい出してきたから、家の中に全員入れてあげたの。

 戸1枚で中と外は大違いでしょう!

 私の部屋の一角に布団を折って、敷いて、ダンボールで目かくしして、トイレ用の砂箱もセットしてね。


 実は今年の冬、飼い猫の一匹が亡くなってしまったのね。

 それもやっぱり黒猫で、お母さん猫だったので、『ママサン』って名前で呼んでいたんだけれど、すごく年をとって、腎臓が悪くなっちゃって、点滴で何とか持たせていたけれど、それもだんだん苦しそうになってきたので、やめて見守ることにしたの。

 そうしたら1週間ぐらいで老衰で亡くなったのね。


 新しく入れてあげたお母さん猫も黒猫だし、なんだか顔つきも似ているので、2代目『ママサン』と名づけたの。

 男の子猫は『トトプト』、女の子は『マアリ』『ナミクル』『パリポ』と名づけたの。(まじかる☆エンジェルズに出てくる、ぷりんてぃんの名前とおんなじ!)

 さて、それからが大変!

 とりあえずお母さん猫+4匹は扉を閉めて、私の部屋に隔離していたんだけれど、少しずつ慣れさせなくちゃと思って、ときどき部屋の扉をあけるでしょ。

 そうすると、家にいる他の猫たちが部屋を覗こうとするでしょ!

 次の瞬間、ママサン、猛ダッシュで、戸口に突進!

 他の猫たちみんな恐がっちゃって、誰も近づかないのよー!

 2ヶ月くらい経ったいまでは、扉も開け放って、ママサンも慣れてきて、そんなことはないんだけれど、やっぱり猫たち的にはその頃のインパクトが強いのかしらねー。

 子猫たちは2階の部屋を縦横無尽に走り回るし、ママサンも子供に合わせてどこでもゴロンと横になるもんだから、もうほんとに2階は他の猫たちにとっては危険地帯になったようで、ほとんど誰もいないのよー。


 さて、久しぶりの日記でついつい長くなってしまいました。

 子猫たちの大騒ぎでもっともっと書きたいことがいっぱいあるんだけれど、続きは何日か後の後編で!

 もー、ほんとに大変!

 皆さま、楽しみにお待ちください。 ぷりん、ぷりん、ぷりんてぃん♪

ぷりんてぃん





2006年06月21日 新しいすてきな家族のお話☆☆後編☆

 というわけで、我が家の新しい家族となった「お母さん猫+4匹の子猫たち」のお話の続きです。(読んでいない方はこの下の前回の日記から読んでね!)

 さて、思い出してみると、ちょうど去年の今頃、やっぱり家のベランダで、クロロ(お母さん猫)とフワワ(赤ちゃん猫)の親子を保護したのよねー。

 フワワは一人っ子だったから、お母さんのクロロとじゃれ合うしかなかったけど、今回は、トトプト、ナミクル、パリポ、マアリの4きょうだいだから、まー! まー! 見ていて、面白いのよ!

 くんず、ほぐれつ、プロレス!

 猫キックに、猫パンチ! 2匹タッグ、3匹タッグ!

 頭からお腹出して、ドスン、コロン! ドタバタ、ドタバタ、大運動会!

 走るというより、跳んでいるのー。

 砂トイレで、穴ほりっこ!

 かけ回ったり、かけ登って、全身使ってフル運動していたと思ったら、あっというまにお母さんのママサンのおっぱい吸って、バタンキュー!

 体が大きくなってきたから、おっぱい飲むのも、大変よ! 上になり、下になり、もぐりこんでは、はじかれたり、4匹で大戦闘モードよ!

 やっぱり男の子のトトプトが一番強いの。次は灰色長毛のマアリ。その次はナミクルね! パリポはおとなしいから、いつも何でもあとなのね!

 とにかく見ていて、あきないの。楽しいのよね!

 むかし(5年くらい前)トルル、クママ、キララのきょうだいが生まれたとき、1度は経験していることなんだけれど、もうすっかり細かいことは忘れちゃっているしね!(3匹ともいまではすっかり、おじさん、おばさん猫になってしまいました!)


 うーん、まあ、それにしても、よく考えてみると、小さい頃からずっと犬好きで、猫大嫌いだった私なのにねー!

 どうしてこんな猫だらけの生活になっちゃったのかしら??(全部で10、11、12、13・・・15、16・・げげげ!)

 愛犬の小次郎ちゃんが亡くなってから、次々、庭に猫がくるんだから、しょうがない、なのよねー!

 すっかり猫好きに?ってほどじゃないけど、家の中はすっかり猫に占有されちゃっている始末なのよねー!

 これも天からの贈り物、授かり猫よね!

 ご縁があったんだからね! みんな仲よく、仲よしね!

 これだけ増えてくると、猫ちゃん達のおかげで、教えられることもいっぱいあるの。

 猫ってまるで、人間の個性とそっくりなんですものー!

 それぞれの人間模様をながめているようなの! 本当よ!

 人間くさくて、とっても魅力的!

 でもさすがにこれ以上は授かり猫もご無礼したいから、来年はなしにしてね!


 毛だらけは気にしない! 気にしない!

 どうにかなるよね! それ以上のものをお返ししてもらっているからね!

 みんなみんな、家に来てくれて、ありがとう!

 幸せをいっぱいありがとう! これからもよろしくね♪

 ぷりん、ぷりん、ぷりんてぃん♪

ぷりんてぃん