○ 未女子日女からあなたへ
    あなたが幸せになるために





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第四章
立ち上がる勇気
転んでも
転んでも
誰でもみんな
何ご
ともなく
何ごとも起
こらない平穏な毎日を
望んでいると思うのね
出来れば輝く道を
こりとほほ笑んで
歩んでいきたいと願
ている
だけど
実際は
んなふうにばかりいく
とは限らない
思いもかけずに転ん
だり
うんざりするよ
うな出来事がい
ぱい
クリ傷だらけの
なんで私が
私ば
かりが
落ち
込んで
つい愚痴ば
かり
心は重くおおわれて
自分でも嫌にな
どうせ私なんか
て自分で自分をいじめ
るようにもな
てしま
どうせ私なんか
私なんか
なにを
した
どうせ
どうせ
またダメに
決ま
てる
そう思うと
よけい
にどんどん落ち込んで
しまう
一度
転ぶと
その
まま
倒れたままにな
しまう
道端に座り込んだま
まにな
てしまう
一番
大切な自分を
自分でそんなふうに粗
末にしてしまうなんて
かわいそうよね
転んだままでいいな
んて
誰も思
ていな
いし
心では何度でも
立ち上がりたいと願
ているはずよね
自分を助けてくれる
のは誰
あの人
この人
目の前を歩いている
遠くを通過した人
それとも
それとも
ううん
それはちが
うの
自分を助けてくれる
のは
自分
あなた
あなた自身
自分で自分を助けな
くては
たい誰が
あなたを助けてくれる
自分で立ち上がろう
という強い気持ちを持
てはじめて
まわり
の人もあなたに手を差
し伸べてあげることが
できるのよ
支えてあげることが
できるの
それを忘れないで
誰でもみんな
最後
は自分の足で
自分の
力で歩いていかなけれ
ばならないのよね
そして
誰でもみん
また立ちあが
何度でも歩いていく力
は持
ているのよ
転んでも
転んでも
何度でも
後にな
あの時
真剣に取り組めばよか
と頑張ればよか
なんて思いた
くないよね
自分を幸せに出来る
のは
自分だけなんだ
からね
答えはどこにあるの
そんなに遠いところ
にあるわけじ
ないの
ても近
いところ
それはあなたの中
記憶の奥の秘密の小
箱を
と開けてみ
かに開けてみて
答えはその中で光
てる
と小さ
いとき
さい赤ち
んのときの
ことを思い出してみて
さい赤ち
んのとき
みんなまだ立ち上がる
ことが出来ずに
床の
上をハイハイしていた
でし
そのとき見えていた
世界は本当に小さなも
のだ
やがて成長するにつ
れて
あなたは
大きな世
界が見たくな
を伸ばし
なにかにつ
かま
必死に立ち
上がろうとした
最初からうまくなん
かいかない
でも
がんばれた
みんな応援してくれ
がんばれ
がんば
あなたは転が
ては
また立ち上がろうと挑
戦した
何度も
何度も
また転が
すり
傷だらけにな
ても
泣きながらも
もがい
て必死に立ち上がる
物につかまりながら
あたたかい大きな手に
支えられ
一歩
また
一歩
だんだんと世界が広
ていく
うれしい
何度でも
何度でも
がんばれた
最後はついに
自分
一人の力で立ち上がり
ズンズンと
前へ
へと歩き出せた
あたたかい声援と
拍手にとり囲まれて
一歩一歩
また前へ
昨日より
今日はも
と長く
かりと
歩くことが出来た
明日は
今日よりも
長く
達成感と
充実感で
満たされた笑顔で
人で立
て歩いていく
前へと進みはじめた
あなたを誰もが祝福し
てくれた
立ち上がり
前へと
進みはじめたあなた
そこには無心な
い意志が働いていたん
だよね
私も
あなたも
べての人が
自分の足
で立ち上がり
いまこ
こにいる
だから
誰でもみん
一人一人の心の奥
底には
どんなに転ん
でも負けない原石が眠
ているんだよ
何度
転んでも
ち上がる力
生きていく力
前へと歩いていく力
生命
いのち
の力
誰もが自分の力で立
ち上がり
ここにいる
いま
また転んだと
しても
もう一度
ち上がる力はすべての
人が持
ているのよ
与えられているの
たとえどんなにひど
く転んだとしても
ち上がることをあきら
めて
やめてしまわな
いかぎり
失敗ではな
いわ
どうせ私なんか
て自分を粗末にするの
が一番よくないの
顔を伏せ
座り込ん
でしまうのが
一番よ
くないの
そんなときこそ
かりと自分の力を信
じて
転んでも
転んでも
立ち上が
てきた経験
誰もが経てきた経験
生命の力を
あなたの力を
心の力を信じて
自分の力を信頼して
あなたの中の
ぷり
んて
のきらめき
を信頼して
最初は座
たままで
いいから
大きく息をついてみる
と落ち着いた
もう一度
息をつ
いてみる
あれ
なんだか気持ちがす
こし変わ
てきた
そして
十分に落ち
着いたら
顔をあげて
周りをよく見回してみ
るの
転ぶ前に自分がいた
場所はあそこ
でも
いま
自分は
どこにいるのか
自分の周りはどうな
ているのか
私のいる場所はここ
私の周りは
いま
こんな
周りをよく見回して
落ち着いて自分のいる
場所を確認して
自分
の置かれている状況を
一つ一つ確かめてみる
一つ一つ
一つ一つ
時間がかか
てもい
いのよ
その代わり
一つ一
かりと確認し
ていく
いろいろなものが
いろいろな問題が
ごち
ごち
にな
ままだと
それだけで
どうしたらいいのか分
からずに
とまど
混乱してしまうものね
だから
時間がかか
ても
一つ一つ
認していくの
一つ一つ
くりと
大変だけれど
一つ
一つ
また
一つ一つ
深い谷底のように真
暗のように思えた目
の前の状況も
一つ一
つ確かめていくことで
だんだんと見えてくる
いま自分がなにをす
るべきなのか
どうするべきなのか
が見えてくる
一つ一つ整理して
だんだんとやるべき順
番を
うん
最初はこれを
次はこれを
その次は
と確認して
決めて
いくことで
どんどん
と周りは開かれていく
小さなことから
んだんと大きなことへ
あわてずに
確認し
落ち着いて
りと
あれ
あなたは途中で気が
つくはずよ
なんだ
一つ一つ
順番にい
ろんなものを整理して
いくとね
それにつれ
て少しずつ霧が晴れて
くるの
谷から上へとつづく
道が現れてくる
進むべき方向が見え
てくる
視界が明るく開かれ
ていく
なんだ
そう思える瞬間が
てくるの
ときには解決不可能
なように思えた問題も
あれ
こんなこ
て拍子抜けし
てしまうこともあるわ
谷底だ
たように思
えた場所も
意外と平
坦な場所だ
たことに
気付くこともある
転んでしま
いう過去はもうどんな
ことをしても変えよう
がないの
だれど
立ち上がる
という未来はあなたの
力でいくらでも作
いくことが出来るのよ
手を伸ばし
最初は
指をかけてみる
と触れて
指を
かけてみる
指をかけられる出
張りを確認したら
度はそこをつかんでみ
そこを支えに立ち上
がる
かりとつかんで
立ち上がる
たままだと
たく前へと進むこと
は出来ないけれど
ち上がることさえ出来
れば
後はどんなにゆ
くりでも
んと
前へと進むことが出来
るのよ
目的の場所へと近づ
くことが出来るの
目標とする場所へと
向かうことが出来るの
前へと進むことが出
来る
あなたのその姿を見
どうしてあげたら
いいのか分からずに遠
くから黙
て見ていた
人たちも
力を貸して
くれるようになるのよ
応援してくれる
がんばれ
いいぞ
がんば
あなたに手を差し伸
助けにな
てくれ
その助けを力に
らに前へと進むことが
出来る
どんどんと
どんど
んと
進むことが出来
るようになる
誰でも
みんな
どんな状況に
ても
立ち上がれ
しなやかな力を体
の内
なか
に持
いるのだから
生命
いのち
の力
を持
ているの
したい
やりたいと
いう強い気持ちを持
て行動するかぎり
みを止めず続けている
かぎり
何度
転んで
立ち上がれる
あきらめて立ち上が
ることをやめてしまわ
ないかぎり
決して失
敗ではないのよ
転んで負けても
れは自分を見つめなお
す新たな自分の出発点
自分に合
た方向
ふさわしい場所にたど
り着ける
求めている
ものに一歩
近づける
通過点に過ぎないのよ
誰でもみんな完全で
はなく
不完全で
完成なのは同じなの
だから
ときには転
んで
失敗してしまう
自分はなんでも知
ている
なんでも出来
と思
て周りを見
ずに走
ていると
いがけない石につまず
いて
道に投げ出され
顔を地面にこす
てしまう
そのとき
はじめて
気がつくの
私たちはなんでも知
てるわけじ
ない
自分一人でなんでも出
来るわけじ
ない
自分が自信を持
いたこと
自分の知
ているこ
とは
ほんのち
なんだ
転んでしまうと
の前が真
暗にな
しま
たように感じる
けれど
本当は違うの
転んでしま
た痛み
自分で目を閉じて
いるだけ
本当は可能性はあら
ゆる方向に広が
てい
るの
ほかの人の知らない
ことを
私は知
てい
だけど
私の知らな
いことを
ほかの人は
ぱい知
ている
だからこそ
私たち
は足りない部分を補い
あい
助けあい
支え
ていけるの
支えあ
ていかなけ
ればいけないのよね
足りないところだら
けの私たち
ときに転んでしまう
のも
お互いさま
失敗してしまうのも
お互いさま
でもね
誰もが立ち
上がる気持ちを忘れな
ければ
支えあうこと
ができる
お互いがお互いに
転んだことで
あな
たが周りの人を見る目
も変わ
てくる
周りの人から多くの
ことを学べるようにな
多くのことを吸収で
きるようになる
そう思うとね
周り
の人は一人の例外もな
みんな
先生
のよね
転んでみるとね
じめは目の前が真
にな
てしま
たよう
に感じられる
だけど
そこから少
しだけ顔をあげてみる
いままで見えなか
た違
た景色が見え
てくるの
いままでは上から見
下ろすばかりだ
気にも留めなか
でも
転んで
倒れ
こんで
地面のすぐ近
くから眺めると
そん
な地面の上にも
さま
ざまな世界が広が
いる
豊かで
多様な世界
が広が
ている
草の一本
石の一つ
地面の盛り上がりや
くぼみにも
んと
意味がある
多くのものが歩いて
いる
多くのものが生きて
いる
と昔か
これからも
あれ
こんな世界が
たのか
近くにあ
たのに
それまで気づかなか
た世界が
どこまでも
どこまでも
続いてい
目の前にかぎりなく
どこまでも
どこまでも
広が
ている
美しい景色が広が
ている
転んで立ち止ま
ことで
心の景色が変
わり
さらに考える力
が深まり
成長するこ
とが出来るのよ
だからね
転んでし
たことは
一つの
過程
意識を変えて
さら
なる工夫を積み重ねる
貴重な学習の過程だと
気づくのよ
いろんな人に出会
助言を受け
支え
てもらい
経験をする
さらに自分で考え
考えて
考えて
考え
自らの中から出て
きたもの
それが
本物なの
すべては
と深めることで
自分の中の内なる底力
を進化させ
熟成させ
る貴重な鍛錬の通過点
ほんのち
とのこ
とからでいいの
いま
目の前にある
小さなことから
こつ
こつと取り組む
と出来た
うれしい
そんな小さな積み重
ねの充実感
達成感が
明日の力
と頑張
ろう
ていうやる気に
つなが
てくるのよ
もう一度
立ち上が
る力にな
てくる
前へと進む力にな
てくる
小さな自信が
だん
だんと本物の自信につ
なが
てくるのよ
あきらめずに行動し
続ければ
次の行動が
見えてくる
自分の目で見て
分の頭で考えた
体の
中に刻まれたスタンプ
が進むべき方向に導い
てくれる
必ず突破口を示して
くれるのよ
常に答えは自分の中
にあるの
自分で創りだしてい
くの
自分で見つけ
自分
で選んだ
新しい道
希望の道
希望の光が明日を照
らしてくれるわ
あなたは立ち上がり
前を見つめ
自分らし
い真実の希望の道を
くりと歩み出す
前へ進むにつれ
なたの中の原石はみが
かれて
光り出す
あなたの中の
りんて
が輝き出
すのよ
あきらめずに立ち上
がり
導かれ
乗り越
えて
選んだ道が自分
の道
あなたの中に積み重
ねてきた糧
かて
すべてあなたの財産
転んでしま
たこと
自体が貴重な経験
すべての経験はあな
たの財産
輝く宝物とな
あなたを支えてくれる
明日への
未来への
原動力
推進力とな
てくれるわ
立ち上がるたびに生
み出された知恵の価値
の可能性は無限大に広
輝きに彩られ
どんな困難にぶつか
ろうとも
あなたの心
の豊かさ
輝きが
進する歓びとな
後押ししてくれる
あなたの中の無心な
意思から発せられる固
い決意
強い覚悟さえ
あれば
あなたの前に
は進むべき方向が自然
と照らし出される
自然と
あなたの進
む先に幸せの扉が見え
てくるわ
幸せの扉は光り輝き
くりと開け放たれ
あなたが来るのを
いつでも待
てくれて
いる
ほら
立ち上が
た幼いあなたが
きら
きら輝く瞳で
に広がる空を見上げて
いる
草花に囲まれて
れしそうに小鳥たちの
さえずりに耳をそばだ
てている
幼いあなたが発する
瞳のきらめきは
お日
さまの光にな
ぱいに
きらきら
きらきら
広が
てい
あなたは
幼いあな
たと手をし
かり握り
に大
空を見上げている
空の一点が
きらり
と光り
金色に輝く鳥
が降りてくるのが見え
るわ
金色の鳥は
り歩みはじめる二人を
きらめきで包み
進む
道を輝きで照らしてく
れる
空と大地は
小鳥た
ちと草花の楽しい笑い
声であふれ
満ち満ち
ている
二人は
こりほ
ほ笑みあ
歓びに
満ち満ちた希望の道
未来に向かう道を
一歩
また一歩
空と大地と自然が響
きあい
高く高くこだ
まし合う笑い声は
たちにも届けられるの
耳をすまして
みて
ほら
いま
私にも
聞こえてきたわ
あなたを讃える
讃え合う拍手と
びの笑い声が
ふたたび立ち上がり
前へと
前へ
へと進み始めたあなた
もう
転ぶことなん
恐くない
前へと進む勇気があ
なたを支えてくれてい
力強く足を蹴り
前へと進むことが
出来る
前へ
前へと
ぷりんて
もあ
なたを支えてくれてい
あなたの中の
ぷり
んて
燦然と
光り輝いているわ
なにかにつまずき
転んで
失敗したとき
本当につらいよ
だけど
昨日
失敗
したと思
たことを
ずう
とそのままに
して
落ち込んでいる
すべてがそこで止
てしまうわ
それが一番
よくな
いこと
一度
転んでしまう
つい
どうせ
どうせまた同じ
そんなふうに考えて
しまうけれど
その度
に座り込んで
あきら
めて後悔するより
て後悔するほうが
何倍も
何十倍も
百倍も
自分の糧にな
るのよ
かり胸に刻み込
んだ志を忘れず
では
なにをどうす
ればいいんだろう
と常に考え続けてい
ると
必ず次が見えて
くる
いままで見て
聞い
触れて
試して
行動してきた一つ一つ
が体の中で熟成されて
芳醇な香りとともに教
えてくれるの
知り得た知識を総動
員して
また試して
行動する
信念に忠実に
転んでも
転んでも
今日
ベストと思う
ことに常に取り組んで
いれば
歩みは着実に
進化しているのよ
いつだ
て今日が始
まり
いまから始まる
最後には
最高の輝
きが
手を広げて
なたを待
てくれてい
るわ

転んで、倒れてしまったときには、
      しっかりと前を見つめ、もう一度!

あなたが頑張ることで、
     周りの人もあなたに
        手を差し伸べることが出来るのです。


転んでしまったことも、貴重な経験。

無心な思いが、あなたの力。

再び立ち上がる、という未来は、
  あなた自身の手で作ることが出来るのですから!